余情残心

Autor Yamanaka | 07.06.2012 | Category 社内木鶏会

致知6月号から

自分の魅力を磨く ~「真髄探求」~ クオリティマネジメント社長 矢部廣重氏さんのお話。。。

『余情残心』についてお話しされています。
『余情残心』とは、茶道の世界の言葉だそうです。茶席が終わってお客様を見送った後、その残り湯でお茶を点てて飲みながら、「今日は、もうちょっとあそこをよくすれば良かった。。。」とか「もっとこう云う風に工夫すればできたのに。。。」とあれこれ想い巡らします。茶席が終わっても尚かつお客様のことを考え巡らす事を『余情残心』と云うのだそうです。

今日は、90点の出来だったからと満足せずに、次は95点にするには何をすればよいのかをすぐさま考えます。この考える事が次にお客様を向かえる上で大切な心構えになる訳です。
この気持ちが「人を思いやる心」や「相手のことを考える心」に繋がって行く訳です。『余情残心』、いい言葉です。初めて知りました。

氏の言葉に、「お客様を玄関まで見送る。。。ここまでは、誰にでも経験はあると思います。この後が大事です。」
「直ぐに仕事に戻らないで5分間ほど見送ったお客様のことを想う。遠方より来られた労に感謝する。満足いただける応対ができたか反省する。そして無事に帰られることを願う心が大事です。」と述べられています。

お客様を玄関で見送った後、「やれやれ」と思うわが身には、まだまだ程遠いですね。常に感謝の気持ちと向上心を持つことで実践して行きたいと思いました。